日本Nreal株式会社が、MRグラス「NrealLight」の国内での利用傾向について、調査結果を発表しました。
発表されたレポートによれば、NrealLightで利用されているアプリは「YouTube」 がトップで、2位が「TikTok」、3位は2Dのモバイルゲームだったとのこと。使用用途としては、動画視聴とゲームプレイが用途のメインとなっているようです。
またユーザーからは「コロナ禍で映画館に足を運ぶこともできないので、小さなテレビ画面やスマートフォンで番組を見るのとは全く異なる、NrealLightこそまさに私が求めていた、映画同様の体験ができるデバイスでした」といった感想が寄せられたと発表。「(NrealLightは)エンターテインメント・プラットフォームとしての地位を確立」したとコメントしています。
調査によれば、先行発売された韓国のユーザーでも同様の傾向が見られたとのこと。韓国ではLG Uplus の小売店120店舗で販売開始され、その後、国内220店舗に規模を拡大。その結果、ユーザーのデバイス利用時間は1日平均49分。上位20%のユーザーは1 日平均120分を費やしているそうです。
今後、NrealLightは欧米への進出を予定。今後どのような用途で普及していくことになるのか、経過を引き続き追っていきます。
(参考)プレスリリース