VR対応新作ゲーム「No Fair Play」がSteamで7月29日より販売開始となりました。価格は税込1,199円。日本語を含む11言語に対応しています。
「No Fair Play」はサッカー(およびフットサル)を題材にしたスポーツゲームです。プレイヤーはチームメンバーのひとりになり、相手チームとの試合に挑みます。基本ルールはサッカーということで、ドリブルなどのテクニックを駆使してボールの奪い合いを繰り広げつつ、互いのゴールへのシュートを目指す形となります。
ただ、ボールの奪い合いにおいて、暴力行為が容認されているというのが本作最大の特徴。そのため、ボールを奪えない時は拳で相手を殴り倒す、柔道のようにつかんで投げ飛ばすといった技を使えるようになっています。
当然、レッドカードはありません(そもそも審判がいない)ので、殴られようが投げ飛ばされようが試合は問答無用で続行されます。PK対決になった時もゴールキーパーに滑り込みキックを決めて気絶させ、その隙にボールをゴールに入れることもできます。
試合が繰り広げられるフィールドも資材置き場、裏路地といったサッカー的にあり得ないものが用意されています。該当するマップでは、障害物を乗り越えるというパルクールのテクニックも求められてくるようです。前述の通りVRにも対応し、その際は1人称視点でプレイ可能。プレイに当たっては2つのスティックを備えたゲームパッドが必要になります。
元々は2021年より早期アクセス版として販売されていたタイトルで、約2年を経ての正式発売となりました。試合中に必殺シュート(※直撃すれば相手は倒れる)ができたり、ハプニング前提の物理演算処理を施していたりと、カオスがにじみ出ている本作。オンラインマルチプレイにも対応しているので、一風変わった対戦ゲームをお探しの人には注目の新作です。
ソフトウェア概要
タイトル | No Fair Play |
発売・開発元 | Self MADev |
プレイ人数 | 1人(※オンライン時:2~4人) |
価格(税込) | 1,199円 |
ストアページ | https://store.steampowered.com/app/1771180/No_Fair_Play/ |
(参考)Steam