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話題 2021.06.13

カンヌやトライベッカなど世界的映画祭が提携、バーチャル展示スペースが期間限定オープン

VR美術館アプリMuseum of Other Realities(MOR)にて、様々な世界的映画祭が提携し、50作品以上の作品が展示されるバーチャル展覧スペース「XR3」が公開されます。

トライベッカやカンヌなどが提携、様々な作品並ぶ

「XR3」は、トライベッカ映画祭、NewImages Festival、カンヌ映画祭の「Cannes XR」が提携して実施する展覧会。まずは、2021年6月9日から6月20日まで(トライベッカ映画祭とNewImages Festivalの開催期間)実施されています。その後、カンヌ映画祭が開催される7月6日から7月15日に、再度「開館」されます。海外メディアVarietyによれば、「Marco & Polo Go Round」「Madrid Noir」といったVRコンテンツがプレミア公開されるとのこと。

「XR3」には、各映画祭の“セクション”はそれぞれ存在。入場するためにはチケットの購入後、希望する映画祭のDLC(Steamで配信中)をダウンロードする必要があります。DLCの価格は一律1,520円(税込)です。

Museum of Other Realitiesについて

「Museum of Other Realities(MOR)」は、ソーシャル体験が軸になったVR美術館アプリ。2020年2月にリリースされました。対応VRヘッドセットはOculus RiftシリーズやHTC VIVEシリーズ、VALVE INDEXなど。

同アプリでは、VRゲームやアート分野で活躍する、様々なアーティストの作品を楽しめまるほか、トークショーなども開催されています。通常時の価格は2,050円(Steam/税込)ですが、現在、期間限定で無料配信が行われています(※2021年6月21日まで)。

(参考)Variety


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