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VRゲーム・アプリ 2023.03.12

【Meta Quest 2】2023年3月第2週の新作&注目のVRゲーム・アプリ

3月第2週はMeta Quest 2(メタクエスト2)向けに有料アプリ2個がリリースされました。

今週のピックアップ

「ピーキー・ブラインダーズ 王の身代金」

イギリスBBCスタジオ製作、日本国内では「Netflix(ネットフリックス)」で配信中の海外ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」を原作とするVRゲーム。

(「『ピーキー・ブラインダーズ』シーズン5 予告編 – Netflix」)

ジャンルはアドベンチャーゲームで、プレイヤーは悪名高いギャングを率いるトーマス(トミー)・シェルビーと共に世界中で活動しているスパイたちの身元情報が入った「ウィンストン・チャーチルの赤い箱」を捜索に挑みます。

基本はストーリーに沿って進めていく形となりますが、その合間に多彩なイベントが発生。物陰に隠れながらターゲットを尾行・観察したり、アジトに潜入して仕掛けを解くなど、プレイヤーの参加を積極的に促してきます。その中には敵対者との銃撃戦も。もちろん、その際には銃火器を手に持って迎え撃つことになります。

他にイベントでは尋問も用意されていて、暗黒街を牛耳るギャングらしい暴力的な行動を取ることも可能。まさにプレイヤー自身が「ピーキー・ブラインダーズ」の登場人物のひとりになったかのような、臨場感とスリルに満ちた体験が楽しめる構成になっています。

なお、ストーリーは本作オリジナル。キャラクターに関してはトミーのほか、弟のアーサーといった面々が登場するほか、それぞれの音声も原作ドラマ版の俳優陣が担当しています。オリジナルのストーリーとはいえ、舞台は原作同様の1920年代のイギリス・バーミンガム。その街並みも忠実に再現されているほか、パブ「ガリソン」をはじめとするロケーションも登場するなど、原作を知る人をニヤリとさせるサービスも仕込まれています。

開発は本作と同じイギリスBBC制作のドラマ「ドクター・フー」原作のVRゲーム、「ドクター・フー:次元の狭間」を手がけたMaze Theory。同作の流れを組むように本作もゲーム内言語は日本語に対応しています。また、Quest2版以外にPICO4版、PC(Steam)版も今後、発売予定です。(※本稿執筆時点で発売日は未定です)

新作一覧

「ピーキー・ブラインダーズ 王の身代金」
開発:Maze Theory
日本語対応:あり
ジャンル:アクションアドベンチャー
価格(税込):2,990円
評価:星4.2(87件)
備考:Meta Quest 2、Meta Quest Pro専用
IARCレーティング:18歳以上対象
Meta Quest Store

「Guardians Frontline」
開発:VirtualAge
日本語対応:あり
ジャンル:RTS+FPS
価格(税込):2,490円
評価:星4.8(335件)
Meta Quest Store

※評価は執筆時点のOculus Storeでの評価です。

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