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Meta Quest 2023.10.16

Meta Quest 3で絶対やってはいけないことは? NG行動3選

10月10日に発売されたばかりのVR/MRヘッドセットMeta Quest 3。さっそく様々なユーザーが新しいコンテンツを試している最中ですが、何点か明らかに「絶対やってはいけない」NG行為があります。この記事では、NG3つを紹介します。

レンズをアルコールつきの布やティッシュで拭く

Meta Quest 3ではもちろんのこと、どのVRヘッドセットでも、本体のレンズをアルコールつきの布やティッシュで拭くのはNGです。レンズ部分をアルコールで清掃すると、レンズに傷が入り、正常にVRデバイスを使用できなくなるケースがあります。本体のボディ部分に関しても、洗剤やアルコールを直接塗布するといった洗浄方法は止めましょう。

Meta Quest公式サイトでは、ヘッドセットのレンズの汚れを取る場合「光学レンズ用の乾いたマイクロファイバー製の布を使用してください」との記載があります。カメラ用のクリーニングクロスなどがおすすめです。

屋外で使用しない、直射日光の当たる場所を避ける

Meta Quest 3は、フルカラーパススルー機能(MR機能)が特徴で、外の世界とバーチャルの世界が融合したかのような映像体験を楽しめます。楽しめるのですが……外出したり、日の当たる場所で使用したりするのは止めましょう。

基本的に、VRヘッドセットと日光の相性はとても悪く、ヘッドセットを直射日光に当てると、回復不能なダメージを与える可能性があります。またパススルー映像は外の景色を、裸眼同様に精確に映しだすものではありません。不慮の事故に繋がる可能性が大きいため、落ち着いた室内で使用するようにしましょう。

時折、SNSで海外の開発者が外出しての使用に挑戦するといった動画が出ることがありますが、彼らは基本的にリスク管理をした上で、実験的に挑戦している人がほとんどのため、一般ユーザーはくれぐれも真似をしないように。Quest 3は決して安価ではない製品のため、保管する際も、できるかぎり日光の当たらない、安全な場所に設置しましょう。

本体を装着したまま、熱源には近づけない

先ほど紹介したとおり、Meta Quest 3ではフルカラーのMR機能が利用できるため、装着したまま、家事などをこなせるのもポイントですが、料理や喫煙など、火や熱の近い場所での使用はNGです。ヘッドセット本体のダメージだけでなく装着者にも火傷などの怪我を与える可能性があります。

また、掃除や片づけなど、大きめの家具を動かす作業も、装着状態ではNGです。小さな子どもやペットが家庭にいる場合、足元に近づかれても気づかない場合があるので、近くにいないかをしっかりと確認の上で使用するようにしましょう。

他にも「使用していないときは電源を切る」「壊れやすいものや貴重品が置かれている場所では使わない」「本体やコントローラーを投げたり、ぶつけたりしない」など、基本的な部分を守れば、長期的に安全に利用できるでしょう。


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