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Meta Quest 2023.10.19

Meta Quest 3はどう使う? 天井プラネタリウム、VRオフィス、音ゲーなど、SNSで数々の楽しみ方が投稿される

ついに発売された新型VR/MRヘッドセットMeta Quest 3では、フルカラーパススルーで利用できるMRモードが大きな目玉となっています。これにあわせ、Quest 3を手にしたクリエイターたちが、本機能の活用方法をX(旧Twitter)で次々と紹介しています。

VR系YouTuberのミライスさんは、天井にプラネタリウムを映し出す試みを実践。天井に目を向けると、壁が開いて、広大な宇宙が広がり、輝く星々を眺められるようになっています。このアプリは、App Labで公開されているSkygazeというもので、無料でダウンロード可能です。なお、ミライスさんはMeta Quest Proでも同アプリを試していますが、Quest 3の方が美しいとのこと。

YouTuberのトバログ(鳥羽恒彰)さんは、VRオフィスツールImmersedを紹介。空間内に複数のディスプレイを表示させたり、手元のキーボードのみリアル表示させたりと、MRモードを有効活用。以前Quest 2で構築した環境と比べても、遅延や処理落ちのデメリットが軽減されていると語っています。

ダンスゲーム系YouTuberのりりぃさんは、ピアノ学習アプリPianoVisionを紹介。ピアノを弾くとき正面から音ゲーのようなノーツが流れる仕組みとなっており、譜面がなくてもピアノを練習できます。こちらも、Quest 3のフルカラーパスで以前よりも精度が上がりました。

Gugenka CEOの三上昌史氏は、3DプラットフォームSketchfabで公開されている「風の谷のナウシカ」の3Dアートを紹介。オススメコンテンツとしてデフォルトブラウザから入れるため、気軽に鑑賞できます。

他にも、ソーシャルVR「VRChat」上のアバターを「Virtual Desktop」のVRパススルー機能を使って部屋に表示させる方法も話題となりました。

今後、Meta Quest 3でどういった楽しみ方が可能になるのか。VRユーザーたちによる実践はしばらく続きそうです。

(参考)X(旧Twitter)


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