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Meta Quest 2024.03.27

Meta Quest 3を買った人の“継続使用率”は高い Meta社のディレクターが「GDC 2024」で発表

Meta社は、2023年に発売されたMeta Quest 3が従来モデル(Quest、Quest 2など)と比較して、高い“継続使用率”を達成していると発表しました。

継続使用率に関する発表は、ゲームカンファレンス「GDC 2024」で、Meta社のコンテンツ・エコシステム担当ディレクター、クリス・プルーエット氏が行いました。記事執筆時点では、具体的な使用率の詳細については、明らかになっていません。

2019年、当時Meta(Facebook)に所属していたジョン・カーマック氏は、初代Meta QuestがOculus RiftやRift Sといったヘッドセットと比較して、高い使用率を維持しているとコメント。今回プルーエット氏が改めて報告を行ったことは、Quest 3は初代Questよりも、高い継続使用率を記録していることを示唆しています。

Quest 3は、パンケーキレンズの搭載によってヘッドセット本体が薄型化。重量バランスが改善され、長時間着用する際の快適性が向上しました。プロセッサは「Snapdragon XR2 Gen 2」に強化され、対応ゲームをより高画質で遊べるようになりました。このようなデバイスの高性能化が、ユーザーの継続利用に繋がっている可能性があります。

Meta社は、Quest 3のどういった部分が継続使用率に繋がっているかを分析していると思われます。将来発売される後継機は、調査データが反映された仕様になっている可能性があります。

(参考)UploadVR

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