Meta Quest 2の次期ソフトウェア・アップデート(v49)で、VRヘッドセットを装着したまま横になれる、“寝そべりモード”が実装される可能性が浮上しました。
v49の内容と思われる情報は、Meta Quest関連のデータマイニングを行っているSamuliaさんが発見。テックアナリストのBrad Lynch氏がTwitterで拡散したことで注目を集めるようになりました。
現時点では、寝そべりモード(laying down mode)の詳細は不明ですが、横になったり仰向けになった状態でも適切にトラッキングするシステムが実装されることや、UIの位置が調節可能になることなどが推測できます。海外メディアのMIXEDは、身体が不自由な人のための機能である可能性を指摘しています。
Meta Quest v49 PTC datamine shows references to:
▫️a “laying down mode”
▫️an interactive panel touch mode
▫️an ability to double tap controllers together to switch to hand tracking pic.twitter.com/QbV6gNOvb1
— Brad Lynch (@SadlyItsBradley) January 7, 2023
Samuliaさんは、Quest内のホーム画面のボタンなどに直接触れるシステムが実装されることも伝えています。これまではハンドトラッキングやコントローラから“レーザー”を飛ばして、各ボタン使用していましたが、更新後は直接タッチすることで、操作が行えるようです。