VRChatへのアバターアップロードが無料化されたアバターアプリ「MakeAvatar」。これまでは有料のチケット制でしたが、このたび対象のアバターのアップロードがVRChatで簡単にできるようになりました。
今回はアバターのアップロードまでの手順を実際に試してみます。
アプリで簡単にアバター作成し、VRChatにアップロード!
まずはアバターやデジタルフィギュアを販売している「XMarket」へのログインが必要です。新規ユーザーは公式サイトからメールアドレスや名前を登録してください。
ログインができたら、マイページより自分のVRChatアカウントとXMarketを連携します。
今度は「MakeAvatar」のスマホアプリを開き、先ほどと同じアカウントでログインします。リング状にいくつかのアバタータイプが表示されるので、VRChatで使いたいものを選んで始めましょう。
今回は「化体(けたい)」の女性バージョンを選んでみました。アバターメイクでは表情や体格などを細かく設定できます。アバターができたので、名前をつけてアップロードしてみます。
アップロード先をVRChatに選択。VRChatでもPC向けとQuest向けが選べるので、自分が使いたい方を選んでください。
規約に同意したら、アップロードが開始されます。待ち時間は30分から1時間ほど。完了するとメールが届くので、それまで待ちましょう。
無事メールが届いたら、VRChatを起動。アバターメニューの「Other」に先ほど作ったアバターが登録されていました!
これでVRChatでも自由に先ほどのアバターを利用できます。
もちろん化体以外のアバターもアップロード可能です。サンリオバーチャルフェスに登場したMochipolyアバターの色替えもアップロードできました。ただし、新しいアバターを上げるたびに待ち時間がかかるので、自分が特に活用したいアバターから上げるのが良さそうです。
一般的にカスタムしたアバターをVRChatで使う際は、PCやUnityを取り扱う必要がありました。今回のMakeAvatarの無料化により、初心者でもスマホで簡単に自分好みのアバターを利用できるようになり、VRChatを楽しむ良い入り口になりそうです。
詳細なアップロード方法は公式ページにて。
https://xr-marketplace.com/makeavatar/play
(参考)公式サイト