人気ゲーム「League of Legends(LOL)」。そのスピンオフ作品「TFT:チームファイト タクティクス」の公式YouTubeチャンネルで、人気キャラクターの“ニーコ”をVTuber風にアレンジした動画が公開され、注目を集めています。
今回登場したVTuber風のニーコは、「チームファイト タクティクス」の新セット「リミックス ランブル」を紹介する動画に登場しました。ニーコは元々「LOL」のキャラクターで、“不思議のカメレオン”であり、遥か昔に途絶えたヴァスタヤ部族の末裔という設定です。
元々のデザインはファンタジー寄りですが、今回登場した姿はパーカーを着用するなど、現代風の大幅アレンジが行われており、アバターの動きは、Live2Dアニメーションのようなものとなっています。音声の吹き替えは、声優の村瀬迪与さんが担当しています。
(LOL公式サイトに掲載されているニーコのイラスト。)
11月現在、VTubeアレンジしたニーコを、開発元のRiot Gamesが今後どのように扱っていくかは明らかになっていません。近年、海外企業が自社キャラクターをVTuber化してプロモーションに活用するという事例が増えつつあり、同社がその流れに乗る可能性も考えられます。
またRiot Gamesは、オフラインイベント「Riot Games ONE 2023」で、ホロライブプロダクションの所属メンバーを出演者として招待し、VTuberカルチャーとの結びつきを強めつつある印象です。今後どう動くのか、注目しておきたいところです。
(参考)Riot Games、YouTube