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VRChat 2022.08.02

【VRChat】クリエイター・ヨツミフレームによる新作ワールド「LC新京都ブランチ」が公開!

7月31日(日)、ソーシャルVR「VRChat」にて、クリエイター・ヨツミフレームさんの新作ワールド「LC New Kyoto Branch(LC新京都ブランチ)」が公開されました。現在パブリックで公開されており、誰でも無料で入場できます。

「LC New Kyoto Branch」では、様々な3Dモデルやギミックが展示されています。一部には、2021年9月に公開されたヨツミフレームさん制作のVRChatワールド「PROJECT: SUMMER FLARE」のネタバレが存在するので、可能であれば事前にクリアした上での訪問をオススメします。

「夏」の関連アイテムや新作の展示も



鳥居をくぐり抜け、石畳のようなスロープを降りていくと、日本的な雰囲気を漂わせるエントランスへとたどりつきます。どこからともなく聞こえてくるセミの鳴き声に、「あの夏の日」を思い出した方もいるはずです。

このワールドの独自ギミックとして、「目を手で覆い隠す」ような動きをすると、施設内の導線が視界に表示されます。各スポットに加え、ワールド内にいる他のユーザーへの道筋も表示される親切設計です。


「一般展示室」には、「PROJECT: SUMMER FLARE」で登場するアイテムなどが展示されています。一部は作中未登場だったり、「ちょっと特殊な形で登場していたもの」もあります。

「こんなのあったっけ?」と思った方は、もう一度「PROJECT: SUMMER FLARE」へ行ってみるのもありかもしれません。


ある展示室では、ヨツミフレームさんが現在制作中のVRゲーム「真夜中の雪うさぎ」の展示も見られます。「恋」をテーマに掲げる、VRChatワールドではない完全新作のVRゲームの一端が見られる……かもしれません。

「夏」を超えた!? アスレチックエリアは筋肉痛にご注意

展示室の奥には「昇降訓練室」があります。ここは「PROJECT: SUMMER FLARE」でも猛威を奮ったアスレチック設備が、全6段階の難易度で用意されています。


レベル1は簡単ですが、レベル4ともなると「PROJECT: SUMMER FLARE」本編の難易度に迫ってきます。

最難のレベル6は……ぜひその身で体験してください。ゴールまでの時間も自動で計測してくれるので、タイムアタックもできます。


(入口の注意事項をちゃんと読んで昇降訓練に挑みましょうね!)

地下にて待ち受ける「視覚狂気」


地下には「試験場」と「地下狂気保管領域」があります。「試験場」では、「PROJECT: SUMMER FLARE」で馴染み深い拳銃「LC-3」などが設置されています。撃ち放題ですが、このワールドは「フレンドリーファイアが有効」です。誤射などにはご注意を。


そして「地下狂気保管領域」には、様々な「視覚狂気」が待ち受けています。


「見たら即死」する物騒なものも。接触の際は、十分ご注意を。

新作につながる技術の数々を体験できる場

「LC New Kyoto Branch」には、展示やアスレチック以外にも、いろいろな隠し要素、「ちょっとした謎解き」などが存在します(上記の「視覚狂気」もそのひとつ)。軽く見て回るだけなら1時間ほどですが、アスレチック制覇も含めてくまなく巡ろうとすると、なかなかにボリュームがあります。

推奨参加人数4人(最大8人)だった「PROJECT: SUMMER FLARE」と異なり、特に人数制限などはありません。あの夏を壊した複数人のプレイヤーといっしょに訪れると、いろいろな発見が得られるかもしれません。

「LC New Kyoto Branch」は、今後は気まぐれに更新されるとのこと。「真夜中の雪うさぎ」制作のためのスキルアップと各種開発ツールの動作検証・課題の洗い出しも兼ねているとのことで、「LC新京都」で体験したものを、同作で拝める日がくるかもしれません。

無数の梯子と「視覚狂気」の数々、体験してみませんか?(翌日の筋肉痛は自己責任で!)。

ワールドへのアクセスはこちら(PC接続型VRヘッドセット、および高スペックPCが必要です)。
https://vrch.at/5u7d4tqy

(参考)公式サイト


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