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話題 2022.01.07

キャノン VR向けの新ソフトウェア「Kokomo」発表! ユーザーの3Dモデルをバーチャル空間に表示

キヤノンUSAは、開催中の家電見本市「CES 2022」で、VR向けの新ソフトウェア「Kokomo」を発表しました。自分の姿をした3Dモデルをバーチャル空間内の通話に表示などができるシステムです。

「Kokomo」は、対応するキヤノン製のカメラとスマートフォン、VRヘッドセットを通じて動作します。フォトリアルな環境で遠距離の相手とのVR通話を楽しめるそうです。Canonによれば、自分自身の3Dモデルを使うことで、お互いに対面する感覚を体験できるとのこと。多くのユーザーが使いやすいシステムにすることも目的だそうです。

キヤノンUSAの社長で、CEOの小川 一登氏は、「Kokomo」について「キヤノンの革新的なスピリットと高品質なイメージングの伝統を生かし、人々がVR内で集まった際、リアルかつ本物らしい交流を可能にします」とコメントしています。

2022年1月現在、「Kokomo」は開発段階です。Canonは2022年内のリリースを計画しています。なお現時点では対応VRヘッドセットの詳細などは明らかになっていません。

(参考)YouTubeプレスリリース


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