MRとトランポリンを組み合わせた、インタラクティブ・コンテンツ「Jump Theater」が発表されました。トランポリンで飛びながら、MRで表示されるオブジェクトを使って遊ぶという内容になっています。
「Jump Theater」では、自分の体を使って小道具から衣装まであらゆるものを操作可能です。公開された動画からは、子供がオブジェクトを叩いたりする様子もあり、身体をアクティブに動かせる内容になっているようです。
開発元Valo MotionのCEO、Raine Kajastila氏は「Jump Theater」について以下のようにコメントしています。
私たちは、プレイヤーが競争のプレッシャーを感じることなく、すべてのAR環境に夢中になれる、より探索的で経験豊かなものを作りたいと思いました。「Jump Theater」はそのギャップを埋め、あらゆる年齢や能力のプレイヤーに運動を促し、ゲームの楽しさを体験してもらうことを目的としています。また、古典的なピニャータをテーマにしているため、多くのアクティビティパークで毎日開催されている誕生日会に最適なゲームとなっています
現在のMRコンテンツは、一定以上の年齢を対象にしたものが主流ですが「Jump Theater」のようなコンテンツが増えれば、MRが、より幅広い層に広がっていくかもしれません。本作がどのような反響を呼ぶのか、続報を待ちたいところです。
(参考)VRScout
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