家具大手のIKEAは、新たなARコンテンツ「The Giving Bag AR」を発表しました。海外メディアのAdweekなどが報じています。
「The Giving Bag AR」は、19フィート(約5m80cm)の“巨大IKEAバックオブジェ”に描かれたQRコードを通じて体験可能です。スキャンすると、IKEA製品の特別セールにアクセスできるとのこと。
巨大IKEAバッグは、シカゴのミレニアム・パークやテキサス州・ヒューストンなどに設置予定。当初はニューヨークにも“出現”する計画でしたが、カナダで発生した森林火災の影響で、設置は延期されています。
IKEAは、以前からARを活用したコンテンツ展開やプロモーションを行っていることで知られています。2022年に、自宅の家具などを削除し、新たな内装や家具の配置を検討できる「IKEA Kreativ Scene Scanner」をローンチ。また2023年2月には、Meta社などと協働して、IKEA店舗内で楽しめるARゲーム「Lilla Äventyret」を期間限定で展開しました。
Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。