動画配信サービスのHuluは、スマートフォン向けカメラアプリ「スナップチャット(Snapchat)」上で、視聴する作品をルーレット形式で選んでくれるARレンズ(フィルター)「What Should I Watch」を公開しました。
流行中のARフィルター
「What Should I Watch」は、2020年1月頃からSNSなどで流行している、使用者の頭部に、各種キャラクターや写真などのルーレットが表示されるARフィルターと同タイプのARレンズ。「What Should I Watch」では、顔認識(眉毛の動き)でルーレットを止めることで、2020年2月現在、Huluで提供されている映像作品から視聴するべきタイトルを“選択”してくれます。
米メディアNext Realityによれば、「What Should I Watch」の使い心地は、インスタグラムなどで使用できる同タイプのARフィルターと変わらなかったとのこと。
「What Should I Watch」は、今週中(2月第2週中)アメリカ国内の「スナップチャット」ユーザーのレンズカルーセルに表示されます。Next Realityは、同ARレンズのカルーセルへの表示は、Huluのターゲット設定によって決定されていると解説。ユーザーによっては「What Should I Watch」が表示されない可能性があると記載しています。
続く流行
2020年2月14日現在、“ルーレットARフィルター”の流行は国内外で根強く続いています。先日には、ホラーゲーム「Five Nights at Freddy’s」(以下FNaF)のARゲーム、「 Five Nights at Freddy’s AR Special Delivery」の開発元IllumixのCEO、Kirin Sinha氏が、自身のインスタグラムで「FNaF」シリーズのARルーレットを公開しました。
Which FNAF character are you?
My early v-day gift to all you #FNAF fans! This is what I was doing last Friday night 😊
1. Head to instagam & follow @kirinsinha
2. Find the filter in my highlights or effect tab
3. Try it yourself and share your result!I got: #Freddy #OG pic.twitter.com/59eAEPsV0L
— Kirin Sinha (@kirinsinha) February 7, 2020
(参考)Next Reality