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AR/MR 2020.02.15

流行にHuluも参戦 見る作品を決めてくれるARフィルター登場

動画配信サービスのHuluは、スマートフォン向けカメラアプリ「スナップチャット(Snapchat)」上で、視聴する作品をルーレット形式で選んでくれるARレンズ(フィルター)「What Should I Watch」を公開しました。

流行中のARフィルター

「What Should I Watch」は、2020年1月頃からSNSなどで流行している、使用者の頭部に、各種キャラクターや写真などのルーレットが表示されるARフィルターと同タイプのARレンズ。「What Should I Watch」では、顔認識(眉毛の動き)でルーレットを止めることで、2020年2月現在、Huluで提供されている映像作品から視聴するべきタイトルを“選択”してくれます。

米メディアNext Realityによれば、「What Should I Watch」の使い心地は、インスタグラムなどで使用できる同タイプのARフィルターと変わらなかったとのこと。

「What Should I Watch」は、今週中(2月第2週中)アメリカ国内の「スナップチャット」ユーザーのレンズカルーセルに表示されます。Next Realityは、同ARレンズのカルーセルへの表示は、Huluのターゲット設定によって決定されていると解説。ユーザーによっては「What Should I Watch」が表示されない可能性があると記載しています。

続く流行

2020年2月14日現在、“ルーレットARフィルター”の流行は国内外で根強く続いています。先日には、ホラーゲーム「Five Nights at Freddy’s」(以下FNaF)のARゲーム、「 Five Nights at Freddy’s AR Special Delivery」の開発元IllumixのCEO、Kirin Sinha氏が、自身のインスタグラムで「FNaF」シリーズのARルーレットを公開しました。

(参考)Next Reality


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