12月10日(金)、Meta社のVRSNS「Horizon Worlds」がアメリカとカナダで無料リリースされました。18歳以上のユーザーが利用可能。日本での配信スケジュールは未発表です。
「Horizon Worlds」はVRヘッドセットOculus Quest 2を装着してバーチャル空間に入場できるサービスです(2022年1月13日で初代Oculus Questはサービス対象外になるとのこと)ユーザーはアバターを使って、他の参加者とコミュニケーションをとったり、一緒にゲームを遊んだりできます。Horizon Worlds Facebook公式グループに参加すれば、ユーザーと出会ってバーチャル空間で交流もできるとのこと。
ユーザーはバーチャル空間に参加するだけでなく、自らで空間を制作して世界中に公開もできます。公式サイトでは、バーチャル空間を作成するためのチュートリアル用のページ(英語サイト)が公開。バーチャル空間にいながら自由に空間を作成できます。またクリエイターが独自のゲームを作成するためのシステムやテンプレートも提供されます。今後の更新内容については公式ブログで公開されると説明されています。
「Horizon Worlds」内のワールドを一部紹介
今回の発表に合わせて、クリエイターが「Horizon Worlds」内に作成したバーチャル空間も一部紹介されました。すでに何千ものクリエイター作成のワールドが用意されているとのこと。2〜4人のプレイヤーが一緒にランダムなミニゲームをプレイできる「ワールドホップ」や、他のユーザーとチームを組んでサバゲーのようなゲームができる「アリーナクラッシュ」などが登場しています。
他にも、魔法のほうきで空を飛びながら街中を散策できるワールドやフレンドと一緒にまったりできる空間なども登場しているとのこと。各ワールドの詳細はこちらを確認ください。
今後「Horizon Worlds」がどういった盛り上がりを見せるようになるのか、日本でいつ配信されるようになるのか、引き続き注目です。
(参考)Meta社公式サイト