7月4日(日)MRデバイス「HoloLens 2」で、国内のコロナウイルスワクチン接種数の推移を表示した動画が公開されました。制作したのはプログラマーのアキヒロさん。7月9日(金)には、接種率日次推移を表示した動画も発表しました。
HoloLens 2 で1日のワクチン接種数推移 pic.twitter.com/yExxcDdubV
— アキヒロ (@akihiro01051) July 4, 2021
HoloLens 2 でワクチン接種率日次推移も可視化してみた #HoloLenshttps://t.co/URIWgx13PS pic.twitter.com/MXd119OVap
— アキヒロ (@akihiro01051) July 9, 2021
MRデバイス「HoloLens 2」は、頭に装着するタイプのコンピューティングデバイスで、ディスプレイに表示されるCGなどの情報を、ディスプレイ越しに見える現実世界に重ね合わせて表示できます。
今回発表された動画では、PCのキーボードの上部にバーチャルな日本地図が表示され、各都道府県でのワクチンの接種率が分かりやすく把握できるようになっています。アキヒロさんのTwitterによれば、データは政府CIOポータルの情報を元にしているとのこと。今後、MRデバイスが一般に普及していけば、こうした立体的なデータの表示技術が活用されていくかもしれません。
(参考)Twitter