2015年に世界遺産として登録された長崎県の「軍艦島」は、日本の近代化を支えてきた炭鉱の1つであり、現在でも観光地として有名な島です。
しかし、軍艦島の上陸には風や波などの安全基準が定められているため、天候に大きく左右されてしまいます。そういった中で、軍艦島を体験できるVRコンテンツや360度動画などが登場しています。
今回、軍艦島の疑似ツアー体験ができるスマートフォン向けVRアプリ『VR長崎360°』がリリースされました。スマートフォンにVRゴーグルに装着することで、まるで軍艦島のツアーに参加しているような体験ができます。
本アプリは、「上陸ツアー」、「見学広場」、「潮降り街エリア」の3つのシーンが配信されており、各見学広場から軍艦島の歴史や建造物を眺めながら、ガイドによる解説付きで疑似ツアー体験ができます。シーンの中には立入禁止区域の中からの映像も収録されています。本アプリは、2D表示モードも搭載しているため、VRゴーグルを持っていない人でも楽しめます。
軍艦島は、遠くから見たその姿が「軍艦」に見えることが名前の由来
『VR長崎360°』
・iOSダウンロード
・Androidダウンロード
(参考)
一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会
http://nitca.at-nagasaki.jp/topics/detail.php?id=195