AR(拡張現実)技術を使うと、普段は目に見えないものを可視化して現実世界に重ねることも可能になります。例えば「音」はその一例です。これまでにもARで音を映像化して楽しんだり、音量を可視化したりといったアプリやコンテンツが複数リリースされています。
今回、ツイッターで「ARを使ってコードを可視化するギターレッスンの様子」が公開され、話題を集めています。
宙に浮かびあがる、ギターのコード
MatthewHallberg氏が公開したのは、ARで楽しくコードを覚えられそうなアプリです。ユーザーが押さえたコードは、3DCGで宙に浮かびます。指定されたコードを正しく押さえられると、次のコードに進める仕組みです。正しいコードの位置に合わせてマーカーの映像が出現するため、これを参考にコードを覚えることも可能です。
AR guitar lessons anyone?#AugmentedReality #technology #tech #madewithunity #unity3d #MixedReality pic.twitter.com/KUeUd21HAN
— MatthewHallberg (@MatthewHallberg) 2018年8月12日
ゲームエンジンUnityを使って作成したというこのアプリ、コードはまるで音そのもののように上空へ飛んでいきます。ツイッターでは「これこそ“guitAR”だ」との評価の声も。
目でも音楽を楽しみながら、ギターの弾き方を覚えられるようになっています。
(参考)Twitter