Steam、Oculus Store(App Lab)で無料配信中のVRゴリラ鬼ごっこゲーム「Gorilla Tag」がアップデート。リフレッシュレートの変更機能が導入されました。リフレッシュレートは、高いほど滑らかで高品質なVR体験が可能になります。アップデートに伴い、Oculus Quest版では、Quest 2の高リフレッシュレート(120Hz)モードが利用可能になりました。
「Gorilla Tag」は、脚のないゴリラになって両手でフィールドを走り回りながら、他のプレイヤーとの鬼ごっこを楽しむマルチプレイ専用のアクションゲーム。地面を前のめりにひっかきながら前進する野性味あふれる操作スタイル、昔懐かしのローポリゴン調のグラフィック、シンプルながらも熱い駆け引きが特色。
今回のアップデート(v28)では、ほかにもアメリカ西部と頭部、EU圏を対象にサーバーの増強が行われました。ボイスチャットのミュート機能も導入。米メディアUploadVRによれば、音声のミュート機能は、ユーザーから特に要望の多いシステムだったとのこと。人気上昇に伴い、不適切な“やり取り”がゲーム内で発生していたと、同メディアは解説しています。
Gorilla Tag v1.0.6 is out! Added support for more regions, higher refresh rate, and most importantly, a new hat https://t.co/WqXFtptnUq https://t.co/d7hOQLVXtT pic.twitter.com/7AnE9sOtDb
— LemmingVR (@LemmingVR) May 2, 2021
アーリーアクセスサポーターDLCの購入者には、アップデート後、ゲーム内で(ゴリラが)着用できる“バナナの皮帽子”も配布されます。「Gorilla Tag」は、現在もアーリーアクセス版として開発が進められているタイトル。これからどのような発展を遂げていくのか。期待を込めつつ、見守っていきたいところです。
(参考)UploadVR