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AR/MR 2019.06.01

Googleレンズの新機能、Pixel以外のiOSなどにも実装

Googleのスマートフォン「Pixel」シリーズに先行実装されていたスマートフォン向けアプリ「Google Lens」の新機能が、iPhoneや「Pixel」以外のAndroidにも実装されることが決定しました。今回実装されるのは、ARを活用した料理類の自動検索機能や、外国語の翻訳機能です。

これらの機能は、2019年5月8日から9日にかけて開催されたGoogleの開発者会議Google I/Oで「Pixel」シリーズに実装。その他の端末には近日中にアップデート形式で実装されることが告知されていました。Googleによるとアップデートは今週(5月第5週)末にユーザーに対して配信予定とのこと。

Google Lensについて

「Google Lens」は、カメラの中に映ったものを認識し、関連した情報を表示してくれる機能です。

翻訳機能は、スマートフォンのカメラ機能を通して使用します。「Google Lens」には、これまでもテキストの認識機能は実装されていましたが、その文章が(ユーザー目線で)外国語だった場合、Google翻訳を起動して使用する必要がありました。今回のアップデートにより同アプリ上で翻訳が可能となりました。

料理検索機能も同様に端末のカメラ機能を使って機能します。ユーザーがカメラをメニューに向けると、アプリがGoogle Mapを活用する形で自動的に人気料理をハイライトしたり、食材の情報を表示したりします。料理店の請求書をアプリ画面に写すことで、適切なチップ額の計算や、“割り勘”の計算なども行えます。

Goolgeレンズの詳細など参考記事はこちら

(参考)VRScout

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