世界中で大人気のバトルロイヤルTPS「フォートナイト」。大人数での対戦が注目されがちな本作ですが、実は国内外で、クリエイティブ系のコミュニティが精力的に活動しており、有名観光スポットを再現したマップや、皆でまったり過ごせるマップなどが数多くあります。
UEFN作成第一弾「GLITCH RAVE ZERO」公開しました🌈
(ポイント)
●バーチャルLIVE×ゲームの新体験Gaming RAVEのマップ!
●MISOSHITA新曲公開
●GLITCHRAVEの漫画連載開始!
●95%オリジナルモデリング作成(Island Cod)
2712-7133-2470#UEFN #Fortnite #GLITCHRAVE pic.twitter.com/wTaoTE9Qnp— MISOSHITA (@Misositaworks) July 16, 2023
本記事では、「フォートナイト」のクリエイティブモードで制作されたマップの魅力を実際に観光しながら紹介。今回は、VRクリエイターMISOSHITA(ミソシタ)さんが「UEFN(Unreal Editor for Fortnite)」を使って作成した“レイブゲーミング”マップ「GLITCH RAVE ZERO」を紹介します。
気鋭クリエイターの世界観が炸裂!
「GLITCH RAVE」は、MISOSHITAさんが創設した次世代IPプロジェクトです。メタバース、ブロックチェーン、AIなどのテクノロジーを活用し、漫画、音楽、デジタルフィギュア、アパレルなどを展開するそうです。
今回公開された「GLITCH RAVE ZERO」は、バーチャルライブを楽しみながら、ゲームでの対戦が行えるというユニークな作りが特徴です。ポップな雰囲気でありながら、どこか奇妙な世界となっています。
ラウンドが開始すると、MISOSHITAさんが作曲した「Struggle for life」の演奏がスタート。フィールドの中央でライブが始まります。
マップ内の“ライブ”は圧巻! クマのぬいぐるみの集合体のようなキャラが、パフォーマンスを行い、その周囲をきらびやかなレーザーライトが照らします。途中には、画面が一瞬、白黒に変化するといったギミックもあり、最後までプレイヤーを退屈させません。
笑顔のまま、ブンブンとハンマーを振り回す謎のマスコットキャラクターが個人的にお気に入りです。また、ライブの終盤に出てくるモノリスのようなオブジェクトも素敵でした。
このワールドで行わるゲームは、制限時間内(ライブ中)にコアを破壊するか、コインを一番多く集めるというのがミッションとなっています。そのため、じっくり巡るのには不向きです・ライブ演出も、そのほとんどが(妨害用の)攻撃判定アリなので、ボーっと見ていると最終的にはダウンしてしまいます。ゆっくり見て回りたい際は、攻撃にご注意を。ライブ鑑賞のみに特化した別ワールドなどが用意されていると、もっと嬉しいところです。
「GLITCH RAVE ZERO」は、MISOSHITAさんの強烈な世界観を全身で体験できる作り込み抜群のマップです。是非、一度マップを訪れてみてください。
なお、MISOSHITAさんは現在、自身が手掛けたNFTプロジェクト「Metaani」関連のワールドも制作中。Twitterでは予告編も公開されています。どのようなマップに仕上がるのか。完成が待ち遠しいところです。
島コード【2712-7133-2470】
MetaaniのUEFN作成中!
楽し気なマップができてます!
そして地上の明るい感じとは対極の地下空間も制作中#Metaani #UEFN pic.twitter.com/ZD9a8mbq68— MISOSHITA (@Misositaworks) July 25, 2023
ワールドへの行き方は?
「フォートナイト」でクリエイティブワールドを遊ぶには、まずロビー画面の右下に出る「変更」をクリックします。そこから「島のコード」に、遊びたいワールドのコード番号を入力しましょう。
特に“行き先”を決めていない場合「ディスカバリー」欄から、人気マップを探すことも可能です(対戦用のマップが混ざることもあるので、ご注意を)。
マップを選んだ後は、「プレイ!」でワールドにアクセスできます。ゲームの状態は「パブリック」と「プライベート」を選択可能。前者は一般プレイヤーも入れるので、観光では「プライベート」設定がおすすめです。
これをきっかけに「フォートナイト」でさまざまなマップを観光してみませんか?
「フォートナイト」の公式サイトはこちら。
https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home
© 2023, Epic Games, Inc.
(執筆:井文)