オープンワールドRPG「原神」には、自分だけのワールドを作る機能「塵歌壺(じんかつぼ)」があります。SNSではクリエイターたちの作り上げたクオリティの高いワールドが続々と公開されています。
「塵歌壺」は、特定のシナリオをクリアすると開放されるマップクリエイト機能です。壺を使うと、自分だけのオリジナルワールドに入場でき、自分だけの空間を自由に装飾できます。家や庭に調度品を配置したり、畑で植物や野菜の栽培をしたり、ゲームキャラクターを配置して一緒に写真を撮ったり、様々な楽しみ方が可能です。
ただし、調度品を入手するには、ゲーム本編で木の伐採や鉱物の採掘などをこなして、素材を大量に集めなければなりません。なかには特定のミッションをクリアしないと入手できない調度品もあり、自由にワールドをデザインするには、相当のやりこみが必要となります。
そんな中公開されたプレイヤーたちによるワールドはどれもクオリティが高く、注目を集めてます。
清水寺の圧勝でしたので模本公開します!!
【99616960596】
★誰かが不快になるような使い方をしないようにお願いします。
★再現されたら是非報告ポストやリプライください!喜びます!#原神 #GenshinImpact #塵歌壺 https://t.co/xPCU2fQYZv pic.twitter.com/Y3Sy8CZhRl— pentatonic (@george92ma2) October 21, 2023
その中でも、特に目を見張るのが、pentatonicさんが公開した「清水寺」。原神の世界観に沿った美しいアレンジが施されていますが、ここまで再現するにはかなりの工数が必要であることが想像できます。
コミケ行けないから塵歌壺内に東京ビッグサイト建設しました。#原神 #塵歌壺 #GenshinImpact #C102 pic.twitter.com/BUVWJOiYvj
— pentatonic (@george92ma2) August 12, 2023
同作者さんは現実の風景などのロケーションを再現しており、他にもビッグサイトなどを手がけている模様です。これらのワールドは模本(コピーマップ)を公開しているものもあります。
他にも、多くのクリエイターたちがさまざまなワールドを公開しています。「原神」ではキャラクターを、自分の制作したワールドに呼び出すこともできるので、好きなキャラクターとのひとときを楽しめそうです。
「塵歌壺」は、他プレイヤーのマップを訪れてコミュニケーションをとったりも可能です。やり込みコンテンツなので、ここまでのクオリティのマップを制作するのにはかなり時間がかかりますが、気になったら試しに触ってみるのはいかがでしょうか?
参考:「原神」