【VRChat】「G-SHOCK」公式のバーチャル店舗がオープン！ デジタルアイテム販売や、オープニングイベント開催も

カシオ計算機が「VRChat」に、公式バーチャル店舗「G-SHOCK STORE」をオープンします。店舗のオープンは、10月6日（金）12時予定です。同日にはECサイト「BOOTH」にてデジタルアイテムの販売をスタート。また、米国VRChat社とのパートナーシップ契約締結も発表しました。

制作は国内メタバース参入を支援する株式会社ポリゴンテーラーコンサルティングが担当。また、VRクラブ「GHOSTCLUB」主催の0b4k3さんなどの制作参画も明かされています。

自分だけの「G-SHOCK」を作って身につける！ BOOTHではデジタルアイテムも発売

「G-SHOCK STORE」は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の仮想店舗です。「VRChat」上のワールド（仮想空間）として公開され、自由にアクセスできる予定です。

目玉となるのは、カスタマイズサービス「MY G-SHOCK」の体験。パーツを自由に組み合わせて、自分好みの「G-SHOCK」が作ることができるサービスで、作成した自分だけの「G-SHOCK」を自分のアバターにその場で装着することもできます。

また、「BOOTH」で販売されるデジタルアイテムを用いることで、「G-SHOCK STORE」以外のワールドでもアバターに「G-SHOCK」を身につけることができるとのこと。このデジタルアイテムは、ユーザーのアクセス元の時刻と連動する機能を持つため、さながら現実と同じように”腕時計を見て”時刻を確認する体験もできそうです。

10月6日（金）にはオープニングイベントも開催。スタッフによる店舗と遊び方の案内を受けられるとのことです。また、11月には「VRChat」で人気のアバターとのコラボレーション企画を予定しているほか、追加のコンテンツも順次リリース予定となっています。

VRChat社と公式パートナーシップ契約を締結。制作には「VRChat」ゆかりの企業・クリエイターの姿も

「G-SHOCK STORE」発表と合わせて、カシオ計算機は米国VRChat社とのパートナーシップ契約の締結を発表しました。

日本国内では、VRChat社とのパートナーシップ契約締結に乗り出す企業が続出しています。直近では、9月14日にVRゲーム開発のMyDearestが、10月2日にはホビー企業のホビージャパンが、VRChat社とのパートナーシップ契約を発表しています。

私が代表を務める株式会社ポリゴンテーラーコンサルティング(https://t.co/reEu5mUNF2 )が制作を担当させていただきました〜！
VR空間上でカスタマイズしたG-SHOCKをアバターに装着できちゃいます⌚️
10月6日(金)にオープンです。ぜひ遊びに来てください！ https://t.co/LN39lmUdcL

— なるがみ (@nalgami) October 3, 2023

そして「G-SHOCK STORE」の制作は、同じくVRChat公式パートナーシップ契約を結んだ、株式会社ポリゴンテーラーコンサルティングが担当しているとのこと。これまで、バーチャル即売会イベント「メタフェス」の開催や、JT（日本たばこ産業）の「VRChat」公式ワールドの制作を手掛けてきた企業です。

「G-SHOCK STORE」の制作は画像に記載のある企業・クリエイターの方々にご協力いただきました！
公開するワールドにも展示されていますので、遊びに行った際にぜひご確認ください。@3k4b0 @reflex_1124 @fotfla @tana_benata @TAMBO_inc pic.twitter.com/absZW3dTW2

— CASIO　カシオ計算機株式会社 ⌚🎹🐱 (@CASIOJapan) October 3, 2023

また、制作にはポリゴンテーラーコンサルティングのほか、世界的なVRクラブ「GHOSTCLUB」の主催を務める0b4k3さんなども参画していることが明かされています。コンテンツだけでなく、制作チームなども本腰の入った展開と言えるでしょう。予告されている後続展開も含めて、この大手電機メーカーの「VRChat」参入は要注目です。

「G-SHOCK STORE」概要

ワールド概要

デジタルアイテム概要

オープニングイベント情報

（参考）プレスリリース