福岡県が仮想世界プラットフォーム「Second Life」を活用した就労支援プログラム「ふくおかバーチャルさぽーと ROOM」を開設しました。
（特定非営利活動法人JACFA YouTubeチャンネルより。動画は2022年のもの）
「ふくおかバーチャルさぽーと ROOM」は、心理相談や交流会、就労に向けた支援プログラムを利用できるメタバース支援空間です。2022年にトライアル運転しており、自宅にいながら自立就労に向けた支援につなげ、リアルの世界に踏み出す心理的抵抗感を下げるといった効果の調査・研究が行われていました。
今回支援が行われるのは、「アバター個別心理相談」「ビジネスマナー等のスキルアップセミナー」「ジョブトレーニング（就労体験）」「バーチャル居場所」「バーチャル交流会（コミュニケーショントレーニング）」など。対面への苦手意識がある方でも、音声またはチャット機能を使って匿名で参加でき、参加費は無料。参加には福岡県内の「若者サポートステーション」などの支援機関への登録が必要です。
5月10日（水）、23日（火）16:00〜17:00には、バーチャル空間を利用するために必要なアバターの作成方法や操作方法等について学習する導入セミナーが予定されています。
参加の詳細はこちら。
・令和５年度メタバース活用長期無業者就労支援事業を実施します！（福岡県）
（参考）福岡県 公式サイト
