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ゲーム・アプリ 2019.09.26

フェイスブック、新VRサービス「Horizon」発表 創って遊ぶソーシャル空間

2019年9月25日、フェイスブック傘下のOculusは、同日から開催されている年次開発者会議「Oculus Connect 6(OC6)」で新たなVRサービス「Facebook Horizon」を発表しました。

「Facebook Horizon」はネットワークを介して世界中のユーザーと繋がるソーシャルVRサービスです。プレイヤーは自身で作成したVRアバターを使用し、バーチャルワールドに参加します。対応VRヘッドセットはOculus RiftとOculus Quest(オキュラス クエスト)です。

https://www.youtube.com/watch?v=Is8eXZco46Q

ベータテストも実施

同アプリのプレイヤーは、アバターの作成後、公共スペースから「telepod」と呼ばれるシステムで、“アドベンチャーや探検に満ちた(filled with adventure and exploration)”ワールドへ移動できます。Oculus公式ブログによれば、フェイスブックのマルチプレイヤー空戦ゲーム「Wing Strikers」などが体験できるとのこと。

「Facebook Horizon」では、ゲーム体験などのほかに「World Builder」を使用した、VRワールド制作が行えます。2019年9月現在、同機能の詳細は不明ですが、Oculusはワールド制作について「コーディングの専門知識はなくても問題ない」と説明しています。

「Facebook Horizon」は2020年のリリースが予定されています。正式リリース前(2020年初頭)のベータテストの実施も決定しています。テストへの申し込みはこちらから。

2つのVRソーシャルアプリの終了が決定

「Facebook Horizon」の発表と同時に、フェイスブックは、現在同社が展開しているソーシャルVRアプリ「Facebook Spaces」と「Oculus Rooms」のサービス終了を告知しました。両アプリのサービス終了日は10月25日と記載されています。

(参考)Oculus公式ブログ


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