ソニーは、ARでテレビを自由な場所に置けるスマートフォン向けアプリ「Envision TV AR」をリリースしました。対応デバイスはiOSとAndroidです。
自宅から出ずに「テレビが置けるかどうか」チェック
「Envision TV AR」は起動後、まず希望するテレビと画面サイズを選択。その後設置したい場所をタップすることでARでテレビを表示され、アプリ利用者は選んだテレビが、自宅などの間取りにマッチしているか確認することができます。
AR/VRを活用することで、商品(家具など)を店舗に赴かなくても自宅に“試し置き”できるサービスの開発には、これまでも様々な企業が取り組んできました。この動きは、新型コロナウイルスの流行によって加速しており、仮にコロナ問題が長期化した場合、多くの企業が同様のサービスの展開に乗り出す、一種の“流行”が生まれる可能性もありそうです。
なお、2020年5月20日現在、本アプリの日本国内からのダウンロードは行えません。
(参考)ソニー