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企業動向 2023.06.27

アップフロンティア、ARグラスを利用した3Dジオラマ情報サービス「Diorama Vision」をリリース

アップフロンティア株式会社は、ARグラスを使用して3Dジオラマから周辺情報を確認できる「Diorama Vision」(ジオラマビジョン)のリリースを発表しました。観光やデータビジュアライズなど、幅広いユースケースが想定されています。

ARグラスと3Dジオラマで現地の情報収集が容易に

「Diorama Vision」は、ARグラスを通して、3Dジオラマ上で目的の周辺情報を確認できるサービスです。観光案内所やホテルなど、観光の起点となる場所に設置し、地方創生や地域活性化を狙います。都市の3Dモデルは、国土交通省が主導する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」の3D都市モデルを使用。これにより、顧客が希望するエリアでの開発・構築が可能とのことです。

プレスリリースによれば、「観光だけでなく、都市開発の建設過程や災害・緊急時の避難ルートシミュレーションなど、様々な情報をARジオラマで可視化する【データビジュアライズシミュレーション】にも活用可能」とのこと。3Dジオラマを通じて視覚的に理解・把握し、新たなニーズや潜在的な課題発見を図ります。

(参考)プレスリリース


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