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話題 2021.02.24

【何者?】海外の“バーチャル”配信者「CodeMiko」が注目集める

ここ数ヶ月、日本のみならず海外でも知名度と人気を高めつつある、3Dアバターを使用した動画配信。Twitchでは、女性の“バーチャルストリーマー”、CodeMikoさんに注目が集まっています。

CodeMikoさんは、トラッキング用のスーツを着用し、アバターを動かすスタイルで配信を行っている人物。動きの“良さ”と高品質な3Dアバターなどが評価を集め、2021年2月現在、Twichのフォロワー数は約47万人に達しています。

海外メディアDexertoによれば、CodeMikoさんが本格的に注目されはじめたのは2020年11月。アバターは「Unreal Engine」で動作しているとのこと。配信では、“裏方”を担当する「ザ・テクニシャン」と名乗る女性も登場。彼女はアバターを「100%自分で制作した」と説明しており、アバターを操作する動画も投稿しています。

CodeMikoさんの配信には、ビッツを“投げる”ことで、爆発や音声ミュートといった干渉を行うことが可能。コラボ配信も積極的に行っており、2020年9月に“バーチャル化”が話題を呼んだ、有名ストリーマー、Pokimane(ポキマネ)さんとも共演しました。

ストリーマーのバーチャル化は進むか?

ストリーマーの“VTuber化”は、現在海外で賛否両論の議論が行われています。特に“槍玉”に挙がるのが、顔出しした状態で知名度を獲得している人物がアバターを使うパターン。大物YouTuberのPewDiePieが3Dモデルを使用した際には、一部の海外VTuber界隈から、強い反対があったほど。

国外でのVTuberの浸透はまだまだ黎明期のため、充実した意見が出そろうまでには、もうしばらく時間がかかりそうです。

(参考)Dexerto


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