1月25日、クラスター株式会社はメタバースプラットフォーム「cluster」のWebブラウザ版を提供開始しました。法人向けでの利用を想定しており、ユーザーはアプリのダウンロードなしでバーチャル空間にアクセス可能になります。
法人利用向けに展開、利用事例第一弾は東京都と
今回の「cluster」Webブラウザ版リリースは、法人・企業からの多くの要望を受けたことによるもの。これまで「cluster」はPCおよびスマートフォン向けアプリ、VRアプリとして提供を行ってきましたが、今後はアプリのダウンロードを行わずに、PCのWebブラウザから体験可能になります(※2024年1月31日時点では、スマートフォンからのアクセスには非対応)。
Webブラウザ版「cluster」には、アプリ版と同等の操作性・同様の操作システムを搭載。スクリーンショットを撮影するための「撮影機能」も用意されています。一方、ブラウザ版ではマルチプレイやワールド移動等の機能が制限されています。アプリでアクセスする前に、Webブラウザから気軽にバーチャル空間を体験するためのシステムとなっています。
(Virtual Edo-TokyoのEdo Area。江戸のグルメを集めるスタンプラリーなどが用意されている)
Webブラウザ版clusterの利用事例第一弾として、東京都主催のプロジェクト「Virtual Edo-Tokyo」の「Edo Area」が公開されています。アクセスはこちらのリンクから。
(参考)クラスター