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話題 2022.08.10

自分のアバターが部屋で作業したり、チルしたり……無料ゲーム「Chill Corner」がVRMに対応

Steamにて配信中のリラクゼーションゲーム「Chill Corner」が、8月6日(土)に大型アップデートを実施。新たにVRM形式の3Dモデルを読み込み、ゲーム内に登場させる機能が追加されました。

「Chill Corner」は2021年12月18日に無料リリースされたPC向けゲーム。小さな部屋を背景に、リラックスできるLo-FiのBGMがずっと流れ続けるだけという、作業用BGMのようなゲームです。時間経過とともに貯まるコインで家具を買い、部屋のアレンジができるハウジング要素もあり、いわゆる「放置ゲーム」の側面もあります。

8月6日(土)にバージョン2.0.0へアップデートした「Chill Corner」には様々な新機能が追加。そのうちの一つが、VRM形式の3Dモデルをインポートし、ゲーム内に登場させる機能です。

インポート方法は、ゲーム内のキャラクター選択画面から「VRMのインポート(IMPORT VRM)」をクリックし、任意のVRMファイルを選択するだけ。読み込まれた3Dモデルは、部屋の中でPCに向かって作業したり、ベッドに横たわるなど、位置によっていろいろなモーションを見せてくれます。

現時点では「実験的な機能」と告知されており、読み込むアバターによってはソファーの中にめり込むなど、少し変な表示になります。本機能については「次回のアップデートでより高いレベル、特にSteam Workshopに対応できるようなアップデートを続けていきます」と告知されており、こうした機能の改善や、より便利な機能の追加も期待できそうです。

現実の自分が作業や休憩をするときに、自分のアバターも同じように作業や休憩をしてもらう、そんな不思議な体験をしてみるのもおもしろそうです。

「Chill Corner」はSteamにて無料配信中。楽曲追加や、デスクトップの壁紙として表示する機能を追加する有料DLCもあわせて発売中です。

Steamのストアページはこちら。
https://store.steampowered.com/app/1749630/Chill_Corner/

(参考)Steam


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