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ゲーム・アプリ 2021.06.12

PSVR版「Beat Saber」北米で8ヵ月連続でVRゲーム分野の売上首位に

リリース以降、一貫して高い人気を維持し続けているリズムゲーム「Beat Saber(ビートセイバー)」。その本作が、北米向けのPlayStation Store(PlayStation VR版)で、8ヵ月連続でVRゲーム分野の売上首位に位置しています。

「Beat Saber」は楽曲に合わせて迫り来るブロックを斬っていくVRリズムゲーム。PlayStation VR版以外に、PCVRやOculus Quest(オキュラス クエスト)版が配信中。スタイリッシュに剣を振る爽快感が話題を集め、世界的な大ヒットとなりました。2021年2月には累計売上が400万本を突破。有料DLCである楽曲の販売数も4,000万曲以上にのぼります。

米メディアUploadVRによれば、2020年夏には、1度スターウォーズ原作のVRゲーム「Vader Immortal」がランキング首位に躍り出たものの、それ以降はPSVR版「Beat Saber」が常にストアの1位をキープしているとのこと。

「Beat Saber」の最初のバージョンがPCVRに向けて発売されたのが2018年。3年前に発売された作品が、これだけ高い人気を得ている理由は複数考えられますが、継続的に実施されているDLCの配信やアップデートが、その“一翼”を担っていることは間違いないでしょう。有料コンテンツとして、K-POPグループのBTSや、ロックバンドのGreen Day(グリーン・デイ)といった、著名グループを題材にした楽曲パックが配信されているほか、無料で遊べる曲の追加も行われています。

「Beat Saber」の好調がどこまで続くのか――これからも見守っていきたいところです。

(参考)UploadVR


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