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VRゲーム・アプリ 2022.11.26

「バットマン」の新作VRゲームが開発中? 海外ジャーナリストが資料から発見

人気アメコミシリーズ「バットマン」の新作VRゲームが、開発されている可能性が浮上しました。米国連邦取引委員会(FTC)の資料によると、「マーベル アイアンマン VR」を手がけたCamouflajが、制作に携わっているようです。

資料を発見したのは、ジャーナリストのJanko Roettgers氏。資料には「Quest向けの『アイアンマン』と『バットマン』のVRゲームを開発中」と記載されていたとのこと。

今回の経緯を詳しくみると、FTCは現在、Meta社によるVRフィットネス「Supernatural」開発元Withinの買収を独占禁止法違反の可能性があるとして捜査中で、その件に関連するものとして作成された資料のなかに、今回の情報が掲載されていたようです。Camouflajは10月にMeta社に買収されていたことから(類似ケースを検証するために)今回の資料で言及されたと思われます。

記事執筆時点では、Camouflajは「バットマンVR」に関する公式な発表を行っていません。ただ、同社は5月に「次回作のAAAプロジェクト」開発を目的とした求人を実施。この告知で触れられたコンテンツは「バットマンVR」だったのかもしれません。

なお「バットマン」シリーズは、以前にもVRゲームが制作されており、2018年に「バットマン アーカム」シリーズを手掛けたRocksteady Studiosが「バットマン:アーカムVR」をリリースしました。シリーズ主人公のブルース・ウェインを体験できる内容で、スーツやマスクを自分で身に着けていくシーンなどが盛り込まれています。

(参考)Road to VR

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