高級ファッションブランド「Balenciaga(バレンシアガ)」は、農業について学べるARコンテンツ「Balenciaga Regenerative Agricultural Experience」をリリースしました。対応デバイスはiOSとAndroidで、公式サイトのQRコードを読み込むことで体験できます。
「Balenciaga Regenerative Agricultural Experience」では、間作、輪作、農業廃棄物(agricultural waste)、堆肥など、土壌の健全性に関連する農業技術や技法について知ることができます。
アバターを選択した後、そのキャラクターを誘導。ARで表示される“農業用地”に作物を植えていく、というのが同コンテンツの主な流れです。
バレンシアガは、以前から環境に関連するテクノロジーに投資しており、今回発表された「Balenciaga Regenerative Agricultural Experience」のほか、「eDNA」と呼ばれる技術にも出資していることを明かしています。
「eDNA」は、自然再生基金(Regenerative Fund for Nature)のEpiterreが主導するプロジェクトで使用されており、環境中のDNAの痕跡を検出して生物多様性を測定・監視。企業、土地所有者、農家が、生態系の健全性をより正確に把握することをサポートする技術です。
(参考)VRScout
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