ARを活用した写真SNS「スナップチャット」は、有名ファッション誌の「 Vogue(ヴォーグ)」と提携。ARを活用したファッション展「Vogue x Snapchat: Redefining the Body」をフランスで実施すると発表しました。
「Vogue x Snapchat: Redefining the Body」は、フランスでバレンシアガやディオール、グッチといった有名ブランドのほか、ステラ・マッカートニーなど有名デザイナーも参加。イベント来場者は、「スナップチャット」のARフィルターを使って、”ハイブランド”ファッションの試着を行うことができます。
ARコンテンツは、「スナップチャット」のパリARスタジオと、Arcadia、Atomic Digital Designが共同して制作しました。米メディアVRScoutによれば、一部の衣服については自宅などでも試着できるとのこと。また、展覧会のファサードは「Landmarkers」によってARラッピングされるそうです。
「Vogue x Snapchat: Redefining the Body」では、 DressXと提携する形で“カプセルコレクション”の展開も行われます。コレクションにはファッション展関連の商品が含まれており、 DressXのWebサイトと「Vogue x Snapchat: Redefining the Body」の会場で体験することができます。
今回のファッション展の開催について、「スナップチャット」の共同創業者兼CEOのEvan Siege氏は以下のようにコメントしています。
Vogueと提携し、世界中の何億人もの「スナップチャット」ユーザーに、トップデザイナーやブランドのファッションのデジタル体験を提供できることを大変うれしく思います。この展示会、そしてより広範なAR(体験)を通して、ファッションとデザインの世界に新たなレベルのアクセシビリティ、創造性、表現力を導入したいと思います。
(参考)VRScout
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