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ARゲーム・アプリ 2024.03.19

アバターを現実空間に表示できるARアプリ「AVATAVI」のMeta Quest版が登場 さっそく使ってみた

スマホ向けに配信されているARアプリAVATAVI(アバタビ)が、VRヘッドセット対応版として、Meta Quest App Labで配信されました。価格は無料です。

AVATAVIは「好きなアバターと一緒に現実世界を冒険する」をテーマとしたARアプリです。スマホ版では小人化した自分自身のアバターをARで呼び出して部屋の中を探検させたり、好きなキャラクターを等身大で呼び出して一緒に散歩したりが楽しめます。

Meta Quest版では、現実世界が透けてみえるビデオパススルーモードで動作します。また、モバイルアプリで追加したアバターやモーションは、AVATAVIにログインすれば、Meta Quest版に連携できます。Meta Quest版ならではのコンテンツも追加予定とのこと。

現実にアバターを召喚! VRoidとの連携も

実際にプレイしてみました。アプリを起動すると、一通りの遊び方が説明されます。

さっそくアバターを選択します。

すると小さなサイズのアバターが現れました!

右側のスティックでサイズを変更可能。さらにミクロなサイズや巨大化もできます。天井よりも大きくできるみたいです。

表情を変更したり、ダンスなどのポーズをとらせたりも可能です。A・Bボタンを長押しすれば、好きなポーズへの切り替えも。

デフォルトアバターは4種類。そのうちのひとつはMRゲーム「ロイと魔法の森」のキャラクターです(ただし、アニメ調の女の子以外は表情を変えられませんでした)。

オリジナルのアバターの追加も可能です。まずはメニューから「アバターを追加」を選択。VRoid Hubのタグからの「VRoid Hub」の部分からブラウザでログインし、横のログインボタンを押すと、自分が作ったアバターやおすすめのアバターが現れます。それを選択すると、アバター一覧に追加されます。

以前自分がVRoid Hubで作ったアバターを呼び出しました! もちろん表情ボタンにも対応。VRoid Hubで作ったアバターをリアルに召喚したい時、手軽に使えて便利です。

スマホ版「AVATAVI」では好きなアバターといっしょにお出かけして写真を取るのに便利なアプリでしたが、Quest版はアバターをよりリアルに見てみたいときにおすすめのアプリです。ただし、Meta Quest自体を外に持っていくのは向いていないため、あくまで室内での使用を推奨します。

Quest版の配信先はこちら。
https://www.meta.com/ja-jp/experiences/25079314488382748/

©️2021 curiosity, inc.
(参考)プレスリリース


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