民泊サービスのAirbnb(エアビーアンドビー)が、米国特許商標庁(USPTO)に、3Dマップを活用すると思われる特許を出願していたことが判明しました。
Airbnbは、宿を借りたいユーザー(ゲスト)と、借りたい物件を所有するユーザー(ホスト)をマッチングするオンラインサービス。使用することで、ゲストはホストの家に滞在することができます。
今回出願が確認された特許の正式名称は「ダイナミック・イメージ・キャプチャー・システム(DYNAMIC IMAGE CAPTURE SYSTEM)」。専用のアプリをホストが使うことで、建物(室内)をスキャンし3Dマップを作成可能にします。完了すると、家具の存在を認識し、詳細情報の入力を要求。レイアウトなどの改善もアプリが提案してくれるといった内容です。
3Dマップ化された建物は、ゲスト側が自由に見て確認することができます。仮にこのシステムが実用化された場合、建物登録の信頼度が高まる(誤解や曖昧な部分が減る)ことが期待されます。
(参考)PATENT DROP