任天堂株式会社のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けゲームソフト「スーパーマリオ オデッセイ」「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ゼルダBotW)」が本日4月26日のアップデートでVRに対応します。同社のVRゲームを遊べる「Nintendo Labo: VR Kit(ニンテンドー ラボ VRキット)」のVRゴーグルで遊ぶことができます。
目次
Nintendo Labo: VR Kitとは
VRで遊ぶ「マリオ」と「ゼルダ」
VRモードは4月26日に対応
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Nintendo Labo: VR Kitとは
Nintendo Labo: VR Kitは2019年4月12日に任天堂から発売された、ダンボールを組み合わせることにより、工作と体感型のゲームが楽しめる「Nintendo Labo」シリーズのひとつです。段ボール製の工作キット「Toy-Con(トイコン)」を組み立て、Nintendo Switchと組み合わせることでVRのゲームを遊ぶことができます。
VRで遊ぶ「マリオ」と「ゼルダ」
今回VR Kitに対応した「スーパーマリオ オデッセイ」「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の、VRで遊べる内容を紹介します。
スーパーマリオ オデッセイ:音符を集めてライブを開催
「スーパーマリオ オデッセイ」では、「帽子の国」「海の国」「料理の国」に散らばっている音符を集めることで、様々な楽器を入手できます。手に入れた楽器を演奏者に渡すとライブの楽団員として参加してもらうことができ、楽団員が揃うと「都市の国」にあるライブハウスでライブが開始されます。
これまでに公開された画像や動画では、マリオが至近距離まで接近する様子や、楽器を運ぶシーン、演奏とともに踊るシーンといった、本編とはまた違った姿が映し出されています。
[VRであそぶ] 4/26のアップデートでは、ムービーシーンを見ることができる「シアターモード」も追加されます!「VR ゴーグル」を使えば、オープニングなどの映像を奥行きのある立体的な映像で見ることができちゃいます。クッパのパンチにビックリ!? pic.twitter.com/HstnsGk8fF
— スーパーマリオ オデッセイ (@mario_odysseyJP) 2019年4月11日
また今回のアップデートでは、本編のムービーシーンを視聴できる「シアターモード」も追加。VRゴーグルを使うことで、オープニングシーンなどを奥行きのある映像で見ることができるとのことです。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:ゲーム全編がVR対応
「ゼルダBotW」では、全編がVRに対応します。VR Kitを通してプレイした際、ゲーム内のカメラがユーザーの見回す動作と連動するようになります。VR対応後も三人称視点であることやゲームの遊び方は変わらないものの、舞台となるハイラルの世界をVRゴーグルを通して立体視でき、普段とは違った印象でゲームを楽しめる内容となっています。
VRゴーグルのON/OFFは冒険の途中でいつでも切り替えることができ、これまで使用していたセーブデータをそのまま使えます。「オプション」から「ジャイロ機能」をOFFにすることでモーションコントロールのカメラを止めることも可能。立体視だけを落ち着いて見ることができます。
VRモードは4月26日に対応
「スーパーマリオ オデッセイ」と「ゼルダBotW」は、2019年4月26日のアップデートによりVRに対応。VR KitでそれぞれのVRモードを遊ぶことができます。
VR Kitの関連記事
VR Kitは「バズーカToy-Con」「カメラToy-Con」「ゾウToy-Con」「トリToy-Con」「風Toy-Con」の5種類のToy-Conと合体させることで、VR空間で実際に体を動かしてゲーム体験ができます。MoguLiveでは、これまでにVR Kitの開封・組み立てレポートと各種ゲームレビューなどを掲載しています。
また、MoguLiveでは近日中に「スーパーマリオ オデッセイ」と「ゼルダBotW」のVRモードを体験レビューを掲載する予定です。