日本航空株式会社(JAL)は、VR/AR/MR(xR)技術を活用した取り組みをスタートします。同社は第一弾として、SOOTH株式会社の技術を活用したバーチャルツアー体験「JAL xR Traveler」などのトライアルを実施します。
「JAL xR Traveler」は”旅を気軽に試着する”をコンセプトとした体験です。体験者はナビゲーターに誘われ、現地の空気感を味わいながらバーチャルで旅を体感。「視覚や聴覚に加え、嗅覚(現地の匂いを再現)、触覚(送風装置や歩行器を活用)なども刺激し、より没入感のある体験を実現する」としています。
また、JALは「VR体験中の脳波を分析することで、体験者に相性の良い旅行先や旅行スタイルを提供することを目指す」ともコメントしています。
JALは新しいハワイ旅のスタイル「Style yourself」に合わせたコンテンツを複数用意。「JAL xR Traveler」を2019年3月末から12月末まで国内イベントに出展する予定です。
トライアル概要
内容 |
・xR技術を活用した旅の試着 ~「JAL xR Traveler」~ |
場所 |
国内の各イベントに出展予定。 |
期間 |
2019年3月末~12月末(予定) |
(参考)日本航空株式会社 プレスリリース