2月17日、朝日新聞社が主催する第11回朝日杯将棋オープン戦の本戦準決勝で、棋士の羽生善治竜王と中学生棋士の藤井聡太五段(現六段)による対戦が行われました。
朝日新聞社は両棋士の入場から対局の初手までの様子を360度カメラで撮影。その映像を「NewsVR」にて配信しています。「NewsVR」では360度全方向見渡せる動画でニュースを体験でき、視聴はスマートフォン、またはブラウザから行えます。
NewsVRは、「見る」報道から「体験」する報道をコンセプトに掲げています。朝日新聞のフォトジャーナリストや、特派員らが撮影したニュース取材現場の様子を360動画とパノラマ静止画で視聴でき、臨場感のあるニュースを体感することができます。
今回配信された藤井五段と羽生竜王の動画では、両棋士の入場から対局に向けて駒を並べていく姿や、初手を打つ様子を目の前で視聴可能です。動画は対局の冒頭部分のみですが、会場でしか味わえないような緊張感をありありと体験できます。動画の長さは2分30秒ほどです。
なお、朝日新聞社はスマートフォン向けVRアプリとして「NewsVR」を配信しています。本アプリは、PlayStation VR(PSVR・プレイステーションVR)にも対応しています。
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