ソーシャルVR「VRChat」に、漫画「ミドリノバショ」をモチーフにしたワールド「球撞楽 (Tamadoraku)」が公開されました。現在パブリックで公開されており、7月1日(土)と7月2日(日)にはイベント開催も予定されています。
「ミドリノバショ」は、小学館マンガワンで連載中の、ビリヤードを題材とした漫画です。天才的なビリヤードの才能を持つ主人公・翠が、仲間やライバルとの出会いを経て、ビリヤードプレイヤーとして成長を遂げていく物語が描かれています。
6月24日に公開された「球撞楽 (Tamadoraku)」は、物語の舞台であるビリヤード場「球撞楽」を再現したワールドです。「ミドリノバショ」作者の岡Qさん協力のもと、Reinaさんが制作を手掛けました。
ワールド内には、「ミドリノバショ」作中シーンが描かれたイラストや、描きおろしのイラストが展示。原作ファンにはうれしい展示物です。
そしてもちろんビリヤード台も。見た目だけでなく、実際にビリヤードがプレイできるシロモノで、ナインボールなどのおなじみのルールで、1人でも複数人でもプレイできます。
(日本コーチングプロビリヤード協会サイトより引用)
ちなみに、ビリヤードをプレイする際には、主人公・翠が使う、世界的ビリヤードキューブランド・TADのカスタムキューを使うことができます。気分だけでも主人公になりきってナイスショットを決めましょう!
7月1日(土)と7月2日(日)には、このワールドで「ミドリノバショ」公認のVRChatビリヤードイベントも開催予定です。本イベントは、VRChatからビリヤードのプロになったバーチャルハスラー・みなみにしさんと、その門下生が主催。みなみしにさんや門下生の方とのVRビリヤードチャレンジマッチや、初心者・未経験者向けのVRビリヤード体験サポートが予定されています。
イベント開催は、両日ともに20:30から22:00まで。7月1日には21時よりYouTubeにて配信も予定されています。VRChatでイベント参加の場合は、事前にみなみにしさんにフレンド申請を行う必要があります。
1人で見に行くのも、フレンドと遊びにいくのも、日本コーチングプロビリヤード協会も認めるプロに教えてもらうもよし。ビリヤードを通じて交友が広がる、現実のビリヤード場のような場所となりそうです。
ワールドへのアクセスはこちら(Meta Quest 2、またはPC接続型VRヘッドセット、高スペックPCが必要です)。
https://vrchat.com/home/world/wrld_a03c24ea-fb7e-470f-b55c-02bc78979c49