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ゲーム・アプリ 2021.12.19

VRゲーム「After the Fall」の収益が発売24時間で約1億6,000万円を突破! 過去作を大きく上回る勢い

12月10日に発売された、Vertigo Gamesの新作VRFPS「After the Fall(アフター・ザ・フォール)」。本作の収益が、リリースから24時間以内に140万ドル(約1億6,000万円)を上回りました。これは、同社の過去作「アリゾナ・サンシャイン」のリリース1ヶ月後の売上を超える数字です。

「After the Fall」はVRゾンビシューター「アリゾナ・サンシャイン」を開発したVertigo Gamesが送る、新作VRFPS。現代文明が崩壊し、氷と雪に覆われたアメリカ・ロサンゼルスを舞台に、「スノーブリード」と呼ばれる異形の存在との死闘を繰り広げていきます。2021年12月には、体験型VR施設向けのバージョンも発表されました。

本作は一般向けにはVRヘッドセットOculus Quest 2やPCVR版、PlayStation VR版がリリース。現時点では、各バージョンごとの売上本数などは公表されていません。Vertigo Gamesは、短時間での収益140万ドルの突破について、プレスリリースで「VRエンターテインメント業界の目覚ましい成長の証」であると述べています。

Vertigo Gamesは主にVRFPSを開発・提供しており、2017年に人気を博した「アリゾナ・サンシャイン」や、「After the Fall」といったタイトルで知られています。2020年に買収され、現在はKoch Media Groupに所属します。

Oculus Quest版「After the Fall」は2021年12月現在、Oculus Quest 2でのみプレイ可能。初代Oculus Quest版は2022年にリリースが延期されています。

(参考)プレスリリース


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