建築向けVRソフトウェアを開発するSymmetry Dimensions社と株式会社スペースシフトは、現実空間をバーチャル空間へ再現する「デジタルツイン」領域における業務提携を発表しました。様々なデバイスを通してデジタルツインを可視化し、将来的には建築や土木、インフラ、都市計画、災害対策などへの活用を目指します。
業務提携の内容は、スペースシフトの衛星データ解析技術を用いて地球規模での地表面データを測量、そのデータを元にシンメトリーが構築するデジタルツインの月/週/日単位での更新を行うというもの。両社はこれにより、広範囲かつリアルタイム性の高いデジタルツインを様々なデバイスで可視化することが可能としています。