SB C&S株式会社と株式会社ホロラボは、3DCADやBIMで作成した設計データを自動でAR/MRに変換する製造業・建設業向け可視化ソリューション「mixpace(ミクスペース)」のiPad対応版を12月3日から提供開始します。これまで本ソリューションはMRデバイスのみの対応でしたが、今回新たにiPadに対応しました。
「mixpace」は、3DCADやBIMで作成した3Dデータを自動でAR/MRに変換することができる製造業・建設業向け可視化ソリューションです。現実空間に3Dオブジェクトを重ね合わせて、レビューや検証、デモなどの用途で活用できます。
主に設計、製造、建設、配置シミュレーション、施工、保守などの各シーンにおいて、リアルスケールおよびデジタルモックアップでの活用が行えます。これまで手作業で何日もかかっていたAR/MR変換作業が、最短約10分で自動的に完了するとのことで、作業時間の大幅な短縮が見込まれています。
なお、今回のiPad対応版のリリースに伴い、価格据え置きのまま従来の契約で利用できるユーザー数を5ユーザーから10ユーザーに変更されています。
(参考)株式会社ホロラボ プレスリリース