Home » 桐生ココ、YouTubeのライブ配信権限はく奪 原因は現状不明


ホロライブ 2020.04.20

桐生ココ、YouTubeのライブ配信権限はく奪 原因は現状不明

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属の桐生ココさんが、4月18日(土)にYouTubeのライブ配信権限がはく奪されたことを報告しました。

きっかけは4月18日(土)22:00開始の雑談配信枠で、放送開始前に突然BANされてしまったそうです。その後新しくライブ配信の枠を作ることもできず、「ライブ ストリームを配信する権限が取り消されました」と記載されたYouTubeアカウントの管理画面をTwitterに公開しました。

翌日の4月19日(日)になっても、桐生ココさんのライブ配信権限は元に戻りません。配信そのものができない状況の中、桐生ココさんは「悲しいですけど、できることがんばります! みんな、応援ずっとしてほしい」とツイートしました。

さらに4月20日(月)に、権限が元に戻るまでコラボも禁止と発表。権限が剥奪された配信者とほかの配信者のコラボが、YouTubeの規約違反に当たる恐れがあることからの判断であると考えられます。

YouTubeの配信権限剥奪は、チャンネルがコミュニティガイドラインの違反警告を受けた場合や、著作権侵害による削除通知などで適用されますが、現時点で桐生ココさんが配信権限を剥奪された原因は解明されていません。

また、3月19日(木)の朝配信「あさココLIVE」では、桐生ココさん本人が誤BANの増えている状況を取り上げていました。新型コロナウイルスの影響によりYouTubeのスタッフが減った中、間違った情報の拡散を防ぐためにAIの取り締まりが厳しくなっていると紹介。実際にYouTubeでは3月頃から、AIによる誤検出が原因でVTuberの配信がBANされる現象が相次いでいます。

取り急ぎ4月20日(月)の「あさココ」は、動画を投稿する形で行われました。自身の配信権限剥奪を取り上げられたことを紹介し、「ホロライブ」メンバーの白上フブキさんや大神ミオさんなどが、「あさココ」存続の危機に対してコメントを寄せています。桐生ココさんのライブ権限復活の時期や、それまでの動向に注目が集まります。

(参考)桐生ココ 公式Twitter


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード