VRのホラーが怖すぎるときにヘッドマウントディスプレイを投げずに済む方法

まるでその場にいるかのような実在感を演出するVRとホラーの相性は非常に良いと言われています。しかし、ゲームとも違い、デバイスを装着しさらにヘッドホンをつけていると逃げ場がないもの事実。テレビで取り上げられた際にデバイスを思わず放り投げてしまうようなこともありました。

この春に発売されるOculus RiftやHTC Viveなどのデバイス向けには家庭でも楽しめる本格的なVRホラーコンテンツの配信が予定されています。デバイス自体もある程度頑丈になっていますが、1台1o万円近くする精密機器を床に投げてしまうのは破損など思わぬ悲劇につながってしまう可能性があり、避けたい人も多いのではないでしょうか。

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今回の記事では、オススメの対処法を紹介します。

VRホラーへの反応

そもそも、VRホラーを体験して怖い場合、どのような反応がありえるのでしょうか。

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絶叫する、思わず立ち上がる、逆に見がすくんで動けないなどの反応があります。そして耐えられなくなると、テレビ等でも放映されたようですが「デバイスを放り投げる」といった反応もありえます。筆者もこれまで友人等に怖いコンテンツを体験してもらったときに何度かデバイスを放り投げられたことがありました。

放り投げるということは、体験者はあまりにも怖すぎて「とにかく逃げたい」気持ちが本能的に強くなるからです。この行為を責めることはできません。

筆者はホラーコンテンツが大の苦手です。2Dのモニターで遊ぶしかもリアルな3DCGではないホラーゲームですら怖くて手が震えてしまうほどの。しかし、最先端のVRコンテンツを探求すべくこれまで様々なVRホラーコンテンツを体験してきました。その中でデバイスを毎回放り投げていると多大な被害が出ます。しかし、恐ろしいシーンは本当に辛いものです。

※これまで体験してきたコンテンツの一例です。下に行くほど最新のより恐怖演出が過激なものになります。

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オススメの対処法

そこで、どうしようもなくなった時に咄嗟に行っているのは

目をつぶる

こと。

VRのホラーは画面内のホラーと比べて想像を絶しています。まだ体験したことのない方へのイメージとしては「本来ありえないことも平気で起こるお化け屋敷」だと思っていただくのがいいのではないでしょうか。ただのお化け屋敷も怖いものですが物理的な限界があります。しかし、VRではクリエイターの思うがまま好きな演出が可能です。「窓ガラスが割れる」「霊が突然出現して浮遊する」など物理的にはありえないことが簡単に起こります。

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ただしVRヘッドマウントディスプレイでもたらされる恐怖体験は主に視覚由来のものという特徴があります。まるで現実ではない世界にいるような錯覚に陥るからこそ恐怖が倍増するわけです。ヘッドホンをつけている場合は聴覚由来の音もありますが、主に視覚由来の恐怖演出が中心です。そのため、耐えられないシーン、もしくは恐ろしいことが起こりそうなシーンでは「目をつぶる」ことで視覚情報をシャットダウンすることが非常に有効で、恐怖はかなり緩和されます。

目をつぶる方法は2016年3月時点でのオススメの対処法です。

VRを使ったホラーの演出は今後もまだまだ進化することが予想されます。例えば、現在注目を集めている目の動きをトラッキングする技術がVRHMDに搭載されたら…。「目を開けた瞬間に何かが起きる」などの演出も出てきそうです。

ただ今のところは、どうしても怖くなったら、目をつぶりましょう。