鏡の前でかわいくポーズ!VRで“金髪美少女”になりきる『うだたん』

鏡の前でかわいらしいポーズを決め、自撮りをしている金髪の美少女。

一見、何の変哲もないアニメ風美少女の画像に見えるかもしれません。ですが、実はコレ、中に男性が入って操作をしています。そう、VRを利用すれば「男性でも、こんなにかわいい女の子になる」ことが可能なのです。

Twitterで話題となった本アプリ。これはどんなアプリなのか、なぜ作られたのか?本アプリの開発者である株式会社ハシラスのプログラマー ウダサン(@udasan_koubou )氏に伺いました。

本アプリ『UnDebuggAble ritTAi-chaN(うだたん)』は、VRデバイスのOculus Riftと、手で操作するハンドコントローラーOculus Touchを使って仮想空間でアバターになりきることができるものです。Oculus Storeのアルファチャンネルにて招待されたテスター向けに限定公開されました。

同氏によると、別アプリの開発のために手の動きを実験していた際に、アバターを動かすのが楽しくなり、もっとかわいくしたいという気持ちが大きくなっていった結果、『うだたん』が誕生したとのことです。

自然な操作にはこだわりすぎず、かわいいポーズや表情を出すことを目的としたため、直感的といえる範囲で豊かな表情やポーズができます。

手首から先の細かい表現はできないものの、グーやパー、ピースサインといったハンドサインは可能となっています。手でハートの形を作ると周りからラブリーなエフェクトが出現もします。かわいいポーズを決めるには十分な機能ですね。画面をキャプチャーをすることで、あたかも金髪の美少女が自撮りをしている風に撮影が可能です。

アバターの感情表現は心理学者ラッセルの「感情円環モデル」を参考に行ったとのことです。横軸が「快から不快」、縦軸が「覚醒から眠気」を表し、アバターの感情(表情)をOculus Touchのスティックで操作可能です。「快:口角を上げる」、「不快:口角を下げる」、「眠気:口角を広げる」といった感情による口の変化も加わっています。

また、コントローラーの設定によって顔と口の操作をそれぞれ行うことが可能で、「泣き笑い」や「目だけ怒っている」といった、より複雑な表情も出せるとのことです。同じリップシンクでも、感情によってアバターの印象がガラッと変わります。現実世界では少し照れてしまうような表情やポーズを、仮想空間でアバターになりきって楽しんでみてはいかがでしょうか。

今後は『うだたん』を体験したユーザーのコメントからアップデートを行っていくとのことです。本アプリのテストを希望の方は、ウダサン氏のブログより確認することができます。

なお同氏は、お姫さまをお姫さまをしながら敵の攻撃をかわす『ソード&プリンセス』や、ゲーム制作エンジン「Unity」のマスコットキャラ「ユニティちゃん」と触れ合える『Papalus』を開発しています。

(参考)
・ウダサンコウボウ
http://udasankoubou.blogspot.jp/p/home.html

この記事を書いた人

  • ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」でライターをしています。Mogura VRではライティングなどを担当しつつ、VRの魅力を伝えられればと思います。

    Twitter:@MD5ch_com

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