一体型VRヘッドセットOculus Go、開発者版の出荷始まる

Oculusは、PCやスマートフォンを使わず単体動作するVRヘッドセットOculus Goの開発者版の出荷を開始しました。匿名の開発者のもとに届いた開発者版の写真を米メディアVRScoutが報じています。

Oculus Goは、Oculus Riftなどを開発するOculusが2017年10月のOculus Connect 4で発表した新型のVRヘッドセットです。PCやスマートフォンを使わずに単体で動作する一体型VRヘッドセットで、2018年上旬に199ドル(約22,000円)での発売を予定しています。動き回ることこそできないものの、モバイルVRヘッドセットGear VR相当の体験が非常に安価に可能になるデバイスとして注目を集めています。

https://www.youtube.com/watch?v=-bQUBzPZHHQ

合わせて、2017年11月に開発者版を出荷すると発表が行われていましたが、出荷開始についての公式発表はありませんでした。

VRScoutで報じられているのは主に開発者版の写真であり、性能や体験の質については言及されていません。また、個体番号を表示している箇所には修正がかかっています。

Riftと似た形状か


レンズはフレネルレンズを使用しているほか、形状はOculus Riftのレンズの形状に似ています。OculusはOculus Goのレンズを、これまでで最高のレンズと発表しています。

また、顔への接着面はRiftと似ていますが、Google Daydreamとも類似しており、より快適になっていることに期待したいところです。また、Oculus Riftは幅が非常に狭く、眼鏡を装着したまま体験しにくいという難点がありました。眼鏡をつけたまま体験した際の快適さも気になるところです。



Oculus Go開発者版の申請は、開発者であればOculus公式サイトより可能です。本記事執筆時点でも申請はできるようです。

2017年10月13日の発表直後に弊社(株式会社Mogura)で申請を送った結果、Oculusから返ってきた返信。申込が多かったので在庫がない、とのこと。

(参考)
Oculus Go Dev Kits Begin Shipping / VRScout(英語)
https://vrscout.com/news/oculus-go-dev-kits-shipping/

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この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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