JRPGや日本のアニメから影響を受けた、VR向けMMORPG「Zenith」のクラウドファンディングがKickstarterで開始され、注目を集めています。8月20日現在、「Zenith」は初期の目標額(約270万円)をすでに達成、約1,400万円円の調達に成功しています。
本作のリリース日は2020年8月が予定されており、Kickstarterのページでは29ドル(約3,000円)から予約注文が可能。VR版と非VR版(PC版)の両方が提供され、好きな方をプレイできます。
オープンワールド形式の作品
「Zenith」は、大型のオープンワールドゲームとなる予定で、クラス制を取ったキャラクターメイキングや、100万本以上を売り上げたVRリズムゲーム「Beat Saber(ビートセイバー)」にインスパイアされた戦闘システムが導入されるとのこと。世界観にはサイバーパンク的な要素が取り込まれていることも明らかになっています。
また株式会社スクウェア・エニックスが発売するRPGシリーズ「NieR(ニーア)」シリーズで楽曲のボーカルを担当したEmi Evansさんが、本作に参加することがKickstarterページで告知されています。
「Zenith」の対応VRヘッドセットはValve Index、HTC VIVE、PlayStation VRです。Oculus系のヘッドセットにも対応するとされていますが、詳細なデバイス名は明かされていません。同ページ内には「including Oculus Quest」という文面が存在することから、Oculus Quest(オキュラス クエスト)に対応することは確定と思われます。
また、本クラウドファンディングには段階的なゴールが設定されており、調達額に応じてリリース時に複数の追加要素が実装される仕組みとなっています(プレイヤーの自宅や商店、ラーメンレビューなどが現在実装決定済)。
ゲーム概要
ゲーム名 |
Zenith |
ジャンル |
VRMMORPG(非VR版も存在) |
開発元 |
Ramen VR |
対応VRヘッドセット |
HTC VIVE、PlayStation VR、Valve Index、Oculus(Oculus Quest)など |
リリース日 |
2020年8月予定 |
販売価格 |
29ドル(約3,000円)から |
公式サイト |
(参考)Kickstarter