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イベント情報 2020.04.30

VR音楽プラットフォーム「Wave Beta」でライブ開催、収益はNPOに寄付

VR音楽プラットフォーム「Wave Beta」を運営するWaveXR社は、VRライブイベント「One Wave」の開催を発表しました。アメリカの音楽家であるジョン・レジェンドなども参加、収益はNPO団体に寄付される予定です。

「Wave Beta」は、マルチプレイでDJや観客としてクラブ・ライブ体験ができるプラットフォーム。2017年にアーリーアクセス版がリリースされました。Oculus Rift、HTC VIVE、VALVE INDEX、Windows Mixed Reality系ヘッドセットなどに対応。ダウンロードは無料で行えます(Steam/Oculus Store)。

収益はNPO団体に寄付

イベント「One Wave」にはジョン・レジェンド氏のほか、シンガーソングライターのティナーシェやDJのJauz、ギャランティスなどのアーティストが参加します。イベントの第1回は4月30日(日本時間:5月1日午前8:00)に開催され、以降のスケジュールは後日発表されるとのこと。イベントは、SNSやゲーミングプラットフォームでも配信される予定です。

なお、「One Wave」で発生した収益は、新型コロナウイルスの流行によって支援を必要としているNPO団体に寄付されます。

「One Wave」の開催について、WaveXR社のCEO、Adam Arrigo氏はプレスリリースで以下のようにコメントしています。

我々は現在、デジタルアバター文化(が根付いた)社会に生きています。(WaveXR社は)技術とコアゲーミング能力によって、アーティストのアバターを制作し、バーチャル環境と没入感の高い体験を構築。観客の皆様を、従来のライブコンテンツとは一線を画した、ゲームとエンターテインメントの核心に没入させます。

(参考)Road to VR

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